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お金の借り方

  • ccf代表
  • 2020年2月18日
  • 読了時間: 2分

最近銀行さんに借り入れの相談をしたとき、思ったことがあったので、少しまとめます。


伝えるべきことは以下の4点です。

・お金を借り入れる目的

・現在の手持ち資金

・借入希望額

・借り入れをしなかった場合の資金繰り計画


また、大きく資金を必要とするのは2点あります。

・事業投資(人的・物的等)

・仕入


仕入をすると、多くの場合必ず販売がセットになるため、資金の改修計画は売上計画と連携します。つまり、いつまでに仕入れたものが売れるか、です。もちろん、計画通りにはいかないので、最悪のパターンを見積もっておく必要があります。借入金額はそれまでの薄くなった手元資金を厚くするための運転資金への充当です。

例えば、2ヶ月で資金が底をつく見込みであれば、販売計画の最悪を見据えて、+3ヶ月の運転資金を借り入れるという意味です。実はこれは借りやすいと思っています。


一方で、投資に関連した借り入れは非常に難しいです。

具体的には投資から回収までのスパンが長く、1年以上かかるケースも想定されるからです。一般的に株を購入する資金が借り入れができない以上、銀行に投資目的の資金需要は通らないでしょう。つまり、事業投資を行う場合でも、それに伴って薄くなる手元運転資金の充当を前提にし、何ヶ月で回収できるかが重要になります。


結論、様々な目的で資金需要はありますが、結論を言うとどのパターンでも、運転資金名目の借り入れになるのではないでしょうか。





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