2月はあまり本が読めませんでした。
そんな中で、「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明がヒット。モデル経済学の基本とそれがどのように活用されているかがよくわかった。
あと、中国製造2025も今までの中国感をかなり変えてくれた。
2019年2月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1950ページ ナイス数:41ナイス
https://bookmeter.com/users/179139/summary/monthly ■これは経費で落ちません! 5 ~落としてください森若さん~ (集英社オレンジ文庫) 読了日:02月27日 著者:青木 祐子 https://bookmeter.com/books/13488660
■「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか 内容の衝撃というより、ここまで中国国内に関する豊富な知識とそれをベースとした本質を見る目に驚きと感動を覚えました。 そもそも日本は規模でも経済性のメンタリティに関しても、中国には太刀打ちできないとは思っていましたが、ぼんやり思っていたことを明確にそして論理建てられて説明されると身も蓋もない感じです。 独裁国家の成長力は凄まじく、「悪政の民主主義」か「善政の独裁国家」かの対立軸を青臭く感じたりもしました。 読了日:02月27日 著者:遠藤誉 https://bookmeter.com/books/13327366
■バビロンの秘文字(下) (中公文庫) ところどころで、突っ込みたくなるものの、彼女への思いとジャーナリストとしての好奇心から、引き返せないレベルで、前のめりになる。 読者でさえ、彼女との心の隔たりは、決定的なのに最後まで疑わない。秘めたるジャーナリストの思いを隠すために彼女を言い訳にしたのかもしれません。 読了日:02月23日 著者:堂場 瞬一 https://bookmeter.com/books/13389349
■バビロンの秘文字(上) (中公文庫) 読了日:02月15日 著者:堂場 瞬一 https://bookmeter.com/books/13389350
■「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明 経済学の中で数字がどのように使われているのか、どのような解釈に基づいて、モデル経済が議論されているのかが非常にわかりやすく書かれています。 確かに数学がわからなくても読めるように意識されていますが、根拠と推論の線引が曖昧になる気がしますが、個人的に非常に面白い内容でした。 読了日:02月15日 著者:伊神 満 https://bookmeter.com/books/12827378