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  • 執筆者の写真エンジニアR

20231114_【小ネタ】Hyper-Vのワークグループ環境でリモート管理を実施

エンジニアRです。

最近Hyper-Vを触ることが増えているので少し小ネタを掲載します。

検証環境でHyper-V(ワークグループ環境)を2台構築したのですが、

Hyper-Vマネージャーから別のコンピューターに接続すると以下のエラーが表示されました。




認証エラーのようで、ドメイン環境では発生しないエラーになります。

以下に記載の内容を参考に接続できるところまで確認しました。

参考URL:Hyper-V マネージャーを使用した Hyper-V ホストのリモート管理

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/virtualization/hyper-v/manage/remotely-manage-hyper-v-hosts#manage-hyper-v-hosts-remotely


① [Windows PowerShell(管理者)]を開き、以下コマンドを入力します。

Enable-PSRemoting
Enable-WSManCredSSP -Role server
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value "fqdn-of-hyper-v-host"
Enable-WSManCredSSP -Role client -DelegateComputer "fqdn-of-hyper-v-host"

※ ここでは[fqdn-of-hyper-v-host]は[EVACCFHV02]としています。

※ ホスト名で指定する場合は、hostsファイルなどで名前解決を実施してください。


② [ローカルグループポリシーエディター]を開き、[コンピューターの構成]>[管理用テンプレート]>[システム]>[資格情報の委任]>[NTLM のみのサーバー認証で新しい資格情報の委任を許可する]をダブルクリックします。


③ [NTLM のみのサーバー認証で新しい資格情報の委任を許可する]が表示されるので、[有効]をクリックし、[サーバーを一覧に追加]の[表示]をクリックします。


④ [サーバーを一覧に追加]が表示されるので、[fqdn-of-hyper-v-host]を追加し、[OK]をクリックします。


これで再度Hyper-Vマネージャーから別のコンピューターに接続すると指定のホストに接続することができました。


しかし、以下のような部分はまだ問題が残りました。

・ 資格情報が保存できなくて、Hyper-Vマネージャーを閉じて開くと接続したホストが消えてしまった。

(もう一度接続することで表示可能)

・ 入力するときにそのまま入力で通る場合と、[参照]をクリックして[選択するオブジェクト名を入力してください]に入力する必要がある場合があった。


検証環境だし、これ以上の調査はやめておきますが、認証周りを理解するのは難しいですね。。。

また何かあればブログに掲載します。

それでは~


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