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執筆者の写真エンジニアR

Azure Information Protectionを紹介したかったがMicrosoft Information Protectionに統合されてたのでそのご紹介 ②

エンジニアRです。

前回投稿の続きになります。


前回のおさらいですがやりたいことは、「MIPを利用してファイルサーバの文書を会社ドメインのアカウントだけ開けるように文書保護する」です。


① MIPの設定

② RMSコネクタの設定 ← ★今回はここの記事

③ ファイルサーバの設定

④ 文書保護の確認


RMSコネクタのアプリケーションはファイルサーバ以外にインストールする必要がある点、注意してください。

では「RMSコネクタの設定」方法を記載します。


■ RMSコネクタをダウンロードする


・[Microsoft Rights Management connector]を以下サイトの[Download]をクリックする。


・[Chose the download you want]が表示されるので、[RMSConnectorSetup.exe]と[GenConnectorConfig.ps1]の両方にチェックをし、[Next]をクリックする。

([Next]クリック後、ファイルがダウンロードされることを確認する。)


■ RMSコネクタをインストールする


・対象のRMSサーバのデスクトップに[RMSConnectorSetup.exe]を配置する。

・[RMSConnectorSetup.exe]を右クリックし、[管理者として実行]をクリックする。


・[Microsoft Rights Management コネクタのセットアップへようこそ]が表示されるので、そのまま[次へ]をクリックする。



・[エンドユーザー使用許諾契約書]が表示されるので、[使用許諾契約書に同意します]にチェックを入れ、[次へ]をクリックする。



・[Microsoft テナント認証]が表示されるので、[環境]で[AzureCloud]を選択し、[サインイン]をクリックする。


・[サインイン]が表示されるので、Microsoft365の管理者アカウントを入力し、[次へ]をクリックする。


・[パスワードの入力]が表示されるので、Microsoft365の管理者パスワードを入力し、[サインイン]をクリックする。


・[Microsoft テナント認証]に戻るので、[次へ]をクリックする。


・[Microsoft Rights Management コネクタをインストールする準備ができました]が表示されるので、[インストール]をクリックする。


・[Microsoft Rights Management コネクタのインストールが完了しました]が表示されるので、[サーバーを承認するには、コネクタ管理コンソールを開始します]のチェックを外し、[完了]をクリックする。


■ RMSコネクタを設定する


・[Microsoft RMS コネクタ管理ツール]をダブルクリックする。


・[Microsoft RMS 管理者サインイン]が表示されるので、[サインイン]をクリックする。


・[サインイン]が表示されるので、Microsoft365の管理者アカウントをクリックする。


・[パスワードの入力]が表示されるので、Microsoft365の管理者パスワードを入力し、[サインイン]をクリックする。


・[コネクタの利用が許可されたサーバー]が表示されるので、[追加]をクリックする。


・[サーバーでコネクタの利用を許可する]が表示されるので、[ロール]で[FCI Server]を選択し、[アカウントまたはグループ]に対象のファイルサーバを選択し、[OK]をクリックする。


・[コネクタの利用が許可されたサーバー]に戻るので、対象のファイルサーバが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックする。


RMSコネクタの設定は以上となります。

次回はファイルサーバの設定を実施していきます。


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